子どもの予防接種は受ける種類やタイミングなどが複雑で、とくに検診回数が減る1歳過ぎからは忘れがちとなってしまう。ファイザー株式会社は、はがきやメールで予防接種時期を知らせてくれる「予防接種リマインドサービス」の提供を発表した。
(参照:大手薬局チェーンで薬歴未記載 厚労省が自主点検を要請)
Japanese baby by Sanofi Pasteur
子どもの予防接種は種類や回数が多く、ワクチンによってはタイミングを把握しておく必要があるが、つい忘れがちとなってしまうことがある。ワクチンは、種類によっては追加接種することにより、長く続く免疫力をつけることができる。
ファイザー株式会社が開始したリマインドサービスは、0歳児の子どもの保護者が連絡先を登録すると、1歳のお誕生日当日に予防接種のメールが届き、後日お知らせのはがきも郵送されてくる。子どもの登録名は本名でなくニックネームでの登録が可能な点も安心できる。携帯やスマートフォンから「予防接種リマインドサービス」リーフレットに掲載されているQRコードからの登録が可能となっている。4月からは「子どもと肺炎球菌.jp(http://www.haienkyukin.jp/)」でもQRコードを配信する予定である。