時に厳しく患者の不摂生を叱り、病気の治療のためには大胆な決断をする女医さんの仕事には、大きなやりがいと責任感があります。
基本的に医師仲間には男性が多く、「負けられないわ!」と思うと、どうしてもメイクをきつめにしてしまいがちですが、ちょっと待って!
毎日のそのメイク、患者さんからは「キツイ印象だよね」「怖くて質問できない……」なんて思われているかもしれません。
強い意志がアピールできるようなキッチリメイクも素敵ですが、優しく見える柔らかい印象のメイクに変えることで、患者さんや周りの医師との距離感も変わってくるかもしれませんよ。
今回は、女医さんにオススメの、女性らしく柔らかい雰囲気を作るメイクのコツについてご紹介します。
デキる女性の優しい雰囲気を作るメイクのコツ
消毒薬の匂いがする診察室に入るとき、患者さんは緊張しています。
そんなとき、女医さんの「どうしました?」という柔らかい笑顔を見るだけで、心の負担が軽くなると評価する患者さんは多いもの。
しかし、この「どうしましたか?」のときの表情やメイクがキツイ印象だと、患者さんの不安や緊張が増してしまうことも。
患者さんの信頼をスムーズに得るためにも、普段のメイクに少し工夫をして優しい癒され女医さんを目指しましょう。
近頃のトレンドともなっているビビッドな色合いの口紅は、華やかさが増してオシャレな雰囲気が漂いますが、少しインパクトが強すぎてしまうことも。肌馴染みの良い薄ピンクやベージュカラーの口紅をチョイスして、優しい口元を演出しましょう。
下唇の両サイドにハイライトで色を加えると、口角をキュッと引き上げて見せることができますよ。
また、口紅と合わせてチークにもピンクを取り入れることで血色が良くなって明るい印象になります。
笑ったときに頬が1番高くなるところに丸くうっすらとチークを入れていきましょう。
メイク直しをする時間がないという忙しい女医さんには、クリームタイプの練りチークがオススメです。肌としっかり馴染んで、ピンク色の頬を長時間キープすることができます。
さらに、メイクの中でとくに重要ポイントとなるアイメイクですが、アイラインにはブラックではなくブラウンを使いましょう。
ブラウンのアイラインにすることで、優しく柔らかい印象の目元を演出することができます。
女医さんもメイクで華やかに!
夜勤や長時間勤務などのときには、どうしてもクマや肌荒れが気になってしまう方もいるでしょう。
そんな肌トラブルをカバーするのにオススメなのが、肌よりワントーン暗いコンシーラーと、リキッドタイプのハイライトです。
濃い目のコンシーラーを選ぶことで気になる肌トラブルをしっかりとカバーすることができます。
また、リッキドタイプのハイライトを使うことで、顔色をパッと明るくしながら肌にツヤ感が生まれます。
肌にツヤを与えると、ハリ感もアップして潤いに満ちた肌を演出することができますよ。
鼻筋と目の下、あごにハイライトを入れることが、メリハリのある顔とツヤ肌をゲットするためのコツです。
朝のメイクが上手にいけば、その1日を気持ち良く過ごすことができます。
忙しくバタバタとしがちな朝の時間帯ですが、いつもよりも5分だけ早く起きてメイクに書ける時間をちょっぴり長く取ってみてください。
優しいイメージを持つメイクに変えるだけでイメージチェンジにもなって、気分転換にもピッタリです。
メイクのコツをマスターして、優しい女医さんを目指しましょう。