2011年8月7日、東日本の一部で局所的に雷を伴う豪雨が降った。西武鉄道の西武池袋線の保谷駅(西東京駅)は落雷により午後4時10分ごろ、電気設備が故障して停電。乗客の1人が体調不良を訴えるなど、大きな影響が発生した。
西武池袋線は落雷の影響で5時間半にもわたり池袋-所沢間の運転が見合わされたほか、練馬高野台と東久留米の間では電車が立ち往生した。乗員は全員午後8時半ごろまでに全員が降車したものの、東久留米市内で停止した乗客の男性1人が体調不良により救急車で病院に搬送された。東京消防庁によれば、幸いにも男性は軽症であるという。
そのほか西武秩父線も大雨の影響で午後5時半から約4時間半、飯能-西武秩父間の運転を見合わせた。