プライベートや仕事に追われていて、1分1秒でも時間が惜しいと思っている女医さんは多いでしょう。とくに家事や育児と仕事を両立しているワーキングマザーは、自分のケアにかける時間も少なくなります。
しかし、空気が乾燥する冬は少しケアを怠っただけでも、肌がカサカサに乾燥してしまうもの。忙しさからの疲れに加え、肌の状態が悪化してしまっては、心までもが暗くなってしまいます。
気持ちよく仕事をこなすためにも、肌の状態は良好に保っておくことが大切です。
そこで今回は、忙しい女医さんに向けて冬の時短保湿スキンケア術をご紹介いたします。
忙しい女医さん必見! 冬の時短スキンケア術
・全身に使える美容オイルで、バスタイム後の体を一気に保湿
美容に関心のある女性の中では、バスタイム後の肌がとくに乾燥しやすいことは常識です。
しかし、疲れて帰宅したヘトヘトの体でお風呂に入ったあと、全身の保湿ケアをするのは面倒に感じてしまうもの。
そんなときに活躍してくれるのが、頭からつま先まで全身に使える美容オイルを取り入れた保湿ケアです。髪の毛先になじませればヘアケアになり、デコルテや手足に伸ばせばボディケアが完了。顔にも少量伸ばすだけで化粧水前のブースターとしての役割を果たしてくれます。1本で全身の保湿ケアができる美容オイルは、忙しい女医さんの強い味方になってくれる優秀アイテムです。
・保湿ケアは家だけのものじゃない! 化粧水ミストで出先でも保湿を
保湿ケアといえば朝の洗顔後や夜のバスタイム後に行うものというイメージがありますが、とくに乾燥が気になる冬は1日を通して保湿ケアをしてOKです。
持ち運びに便利なコンパクトサイズの化粧水ミストを用意しておけば、肌の乾燥が気になったときにすぐ保湿ケアができるため、常にうるおった状態がキープできます。
お昼の休憩中や夕方のメイク直し時など、ちょっとした空き時間にミスト化粧水をひと拭きしておきましょう。
日中から保湿ケアを行い、うるおい肌に整えておくことで肌の調子が上がるため、朝晩のスキンケアもササッと行えば完了します。日々のスキンケアを時短できるのも嬉しいポイントです。
・塗って寝るだけ! ちょっとズボラなケアもときには必要に
寒い冬の夜に仕事で疲れて帰ってくると、そのままベッドに飛び込みたくなることもありますよね。そんなヘトヘトの日でも、ほんの少しの体力を振り絞ってやっておきたいのが、美容クリームをたっぷりと塗るだけでOKのズボラ保湿ケアです。
メイクを落として洗顔をすませたら、惜しまずたっぷりと美容クリームを塗ってそのまま寝るだけ。スキンケアの基本ともいえるハンドプレスや重ね塗りなどを省くことで時短でき、保湿ケアの面倒から解放されます。
このときに使用する美容クリームは、化粧水や乳液などの役割を兼ね備えたオールインワンクリームを選ぶのがポイントです。
医師不足がささやかれている昨今、女医さんの忙しさも増す一方ですが、自分自身のケアもきちんと行ってこそ仕事を頑張ることができるともいえます。
今回ご紹介した時短の保湿ケア術を日々の中に取り入れて、肌の輝きとうるおいを守りましょう。