女医の仕事は忙しく、その日一日の仕事を終えるときにはすっかりクタクタになっていることも多いでしょう。
そのような状態で、さらにきちんとしたご飯を用意するというのはなかなかにハードルが高いことです。
しかし、あまりにも手を抜きすぎると栄養が気になる上、結果的には自分が体調を崩す可能性を高めてしまうことにもなりかねません。
そこで今回は、まな板や包丁を使わずにできる超簡単でおいしいレシピをご紹介します。
材料はコンビニで買い揃えることが出来ますので、本当に簡単です!
包丁なしレシピ① 混ぜるだけ!キムチ豆腐丼
材料
・豆腐
・キムチ
・レンジで温めるごはん
作り方
ご飯をレンジで温めて、キムチと豆腐を混ぜ合わせたものを乗せればできあがりという、超簡単なレシピです。
大豆からタンパク質を、キムチから野菜の栄養を摂ることができ、発酵させているキムチの場合には乳酸が腸活を助ける働きを期待できます。
包丁なしレシピ② 乗せるだけ!ネバネバうどん
材料
・納豆
・茎わかめ(とろろ昆布でも)
・しらす
・卵(おこのみで)
・うどん(ゆでてある、すぐに食べられるタイプ)
・うどんのつゆ
・胡麻(お好みで)
作り方
お皿にうどんのつゆを入れ、卵は割って白身を取り除いておきます。
ゆでてあるうどんをお皿に盛り、納豆、茎わかめ、しらすと卵の黄身をトッピングし、最後に胡麻を振ればできあがりです。
タンパク質を摂れる素材が豊富なことに加え、茎わかめには食物繊維やビタミン、ミネラルがたくさん含まれています。
ネバネバの正体はフコイダンとアルギン酸で、フコイダンは免疫力を上げ、アルギン酸は高血圧を予防しコレステロール値を下げる働きがあるとされています。
包丁なしレシピ③ 入れるだけ!唐揚げのトマト煮
材料
・唐揚げ
・袋入りの刻み野菜(キャベツなど)
・トマトジュース
作り方
鍋に刻み野菜とトマトジュースを入れ、野菜に火が通ったら唐揚げを入れてひと煮立ちさせればできあがりです。
唐揚げは味付けされていることが多く、味を調える必要があるとしても塩コショウ程度で済みます。
トマトに含まれるリコピンは、赤色などの色素成分であるカロテノイドの中でも抗酸化作用が高く、ビタミンEの100倍以上ともいわれています。
脂溶性で加熱するとことにより吸収率が上がるため、唐揚げとの相性は抜群です。
トマトの栄養とうま味が凝縮されたトマトジュースを使うことで、効率的に栄養を摂ることができます。
疲れているときに食事の内容にまで全力を注ぐのは難しいことです。
食事は毎日のことですから、たまには力を抜き、超簡単でヘルシーかつおいしいレシピに頼りましょう。
生活の全てを完璧になどできませんので、食事の準備を簡単にすることで、ときには自分自身にラクをさせてあげてもいいのではないでしょうか。
その分しっかりと休んで、待っている仕事に備えて英気を養ってください。