女性の社会進出が注目されている近年、女医は社会的地位も収入も高い職業です。
ところが結婚となると婚活に苦戦する方が多いのも現実。
婚活業界では、医師は女性の未婚率が高い仕事だともいわれています。
ここでは女医の結婚事情や結婚するタイミングを紹介します。
婚期を逃してしまう? 女医の結婚事情
婚期のタイミングを逃しやすい
女医は婚期を逃しやすいといわれますがなぜでしょうか?
これは制度上の問題が大きな理由のようです。まず医学部は卒業するまでに6年かかります。
医師免許を取得後は研修医の期間(5~10年)を経て、専門医となります。
学生のうちから恋愛をスタートさせても、研修医になって離れ離れになってしまうことが多く、破局してしまうカップルが少なくありません。
たとえ、同じところに勤務できても、一人前になるまでは勤務時間や業務内容が過酷になりがちで二人で会う時間がとりにくいでしょう。
さらに研究や論文に追われて、恋愛どころではなくなる可能性も高くなります。
一般職業の異性とは時間が合わない
医師の仕事は非常に忙しいため、若いうちはプライベートな時間を満足にとれないことが多くなります。
知り合った男性がサラリーマンだと、男性が基本的に土日祝日休みで、比較的時間があるのに対し、女医の休日はバラバラ。
夜勤もあれば、緊急の呼び出しもあります。
このため、一般的な職業の男性とはデートの時間をつくることが難しく、恋愛、結婚へと発展しにくいのです。
独身者が多く、危機感があまりない
女医の周りには同じ医師として働く女性が多く、同じように独身のために安心感に浸ってしまいがちです。
気が付いた時には、婚期を逃してしまっていたということも考えられます。
女医が幸せを掴む婚活のタイミングとは
仕事と恋愛のバランスを意識
医師の仕事に関わらず、人生で仕事や研究を優先させることは大切です。
ただし、結婚したいと考えるのであれば、恋愛に目を向けることも必要になります。
恋愛重視の生活とまではいかなくとも、少しでも仕事と恋愛のバランスを保てるよう意識しましょう。
仕事に理解のある異性と知り合う
女医の仕事は多忙で不規則です。一般の会社員とは予定が合わせにくいので、お付き合いすることに引け目を感じてしまうという方も多いのではないでしょうか?
これから婚活を始める場合、多忙を極める職業だということに理解を示してくれる異性を探すことをおすすめします。
相手の年収にこだわらない
医師という職業柄、女医は一般の会社員男性よりも高収入です。
自分よりも収入の高い異性にこだわってしまうと、結婚できるタイミングを逃してしまうことに。
極端な差がない限りはあまり年収にこだわらないようにしましょう。
重要なのは自分と相手が幸せな結婚生活を送れるかどうかということです。
仕事が忙しくてなかなか婚活できない女医は、タイミングを逃してしまいがちです。
いずれは結婚したいと考えている人は多いはず。仕事と恋愛のバランスをとりながら、婚活に向けて行動しましょう。