近年の医療業界では、「ゆるふわ女医」というワードが時折聞かれるようになりました。
仕事よりもプライベートを優先させ、自分に対して正直に働いているのがゆるふわ女医の特徴なんだとか。
そのため周囲の医師からは疎まれがちで、煙たがられてしまうこともあるようです。
とはいえ、彼女たちにも称賛すべき点はあります。
憎み切れず、愛嬌のあるゆるふわ女医の特徴についてご紹介いたします。
ゆるふわ女医の特徴1:主張が多い
「当直や手術はしたくない」「残業はせず5時に帰りたい」「土日の呼び出しには応じない」など、ゆるふわ女医は自分本位にたくさんの主張をします。
もちろん、医師の仕事は周囲との連携が大切です。
病棟対応や急患対応など、目の前に仕事がある状態にもかかわらず定時で帰るような医師がいては、チーム医療もうまくいきません。
しかし、残業時間を減らすことや土日にきちんと休むことも大切です。
プライベートと仕事をきっちりと分けることが、ゆるふわ女医のスタイルなのかもしれませんね。
ゆるふわ女医の特徴2:スキルアップに一生懸命ではない
医師としてのスキルアップに対する意識が高くないことも、ゆるふわ女医の特徴といえるでしょう。
最新医療に対しての知識をつけたり、手術の技術を磨いたりなど、仕事に関する勉強にはあまり興味がない傾向にあるようです。
その反面、飄々と仕事をこなせるのもゆるふわ女医のすごいところ。
スキルアップには一生懸命でないものの、基礎の知識や技量だけでも仕事をこなしていきます。
容量がよく、仕事を切り抜ける能力が高いといえるでしょう。
ゆるふわ女医の特徴3:テレビや雑誌の取材などの副業がメイン
ゆるふわ女医の中には、テレビや雑誌などの取材を受け、メディアに露出することが好きな人もいます。
特に最近では、美人女医特集などの企画が増えました。
女医が書くコラムやお悩み相談ブログなども人気が出やすいため、本業よりも副業のほうに熱が向いてしまうこともあるようです。
もちろん、テレビや雑誌に出ながらも向上心を持ちながら仕事に勤しみ、医師としてのプライドを高く保っている女医も多くいます。
その中にひっそりと隠れ、虎視眈々と自分をアピールする機会を狙っているのゆるふわ女医もいるのです。
ゆるふわ女医の特徴4:上司への対応は上手
容姿がよく、会話が上手で恋愛経験が豊富なゆるふわ女医は、男性の心をつかみやすいものです。
中には、ゆるふわ女医の本質的な部分に気づかないままアプローチをする男性医師もいるかもしれません。
ゆるふわ女医は同僚の女医からの評判はあまり良くないのですが、男性上司からは良い評価を受けやすいものです。
そんな自分への評価に気を留めず、自分のスタイルを貫き通すメンタルの強さもゆるふわ女医の特徴です。
医療従事者やネットの中で、時折話題に上がるゆるふわ女医。
テレビドラマやタレント女医などの影響もあり、その存在がささやかれているのかもしれませんね。
うらめしくもどこか憎めない、そんなゆるふわ女医と万が一遭遇した場合には、上手に付き合っていきましょう。