今月から各地でインフルエンザの予防接種が始まっている。昨年から新型インフルエンザ(H1N1)が猛威をふるったが、今年も流行する可能性があり、ワクチンは新型と季節性の混合ワクチン「3価ワクチン」が主流となる。
厚生労働省によると、ワクチンはメーカーから約5800万回分が供給できる見通しで、国内需要の最大5300万回に対応できるとしている。価格は、厚労省は1回目3,600円、2回目2,550円を目安としているが、市町村や医療機関で価格が異なる。
広島市ではインフルエンザ患者の報告があり、今季初の新型インフルエンザ感染を確認した。ワクチン接種から免疫が出来るまで2週間ほどかかるので、早めの接種が推奨される。