睡眠改善委員会が、小学生以上の子供がいるかくれ不眠者と快眠者、412名を対象とした子供の健康状態に関するアンケート調査を実施した。(参考:「かくれ不眠」は肌トラブルになりやすい? 睡眠改善委員会)
エスエス製薬の調査によれば、近年は自らの睡眠の質に満足していなかったり、睡眠自体を軽視したりしている、いわゆる「隠れ不眠」の人が増えており、20代から40代の80%は隠れ不眠に該当するという。また、同委員会の調査によれば、かくれ不眠者には「体重が減りにくい」「つい食べ過ぎてしまう」「集中力が低い」などといった不満を持つ人の割合が快眠者と比較して多いことも明らかになっている。
今回の同委員会が行った調査によれば、かくれ不眠者は快眠者よりも自身の子供が「就寝時間が遅い」「寝坊が多い」「睡眠不足である」と感じている割合が多かった。また、そのほかの悩みに関しては子供が食べすぎ、肥満気味であるという悩みが多かった。親が隠れ不眠の場合、子供にもついいらいらをぶつけてしまうため、それが子供にとってもストレスになり、食べ過ぎになってしまうのではないかと同委員会は推測している。調査の詳細に関しては同社のプレスリリースまで。