世界規模で展示会事業を展開しているUBMメディア株式会社が、日本最大級の食品素材展である「食品開発展2011」を、東京ビッグサイトで10月5日、6日、7日の3日間開催する。
同開発展は国内外に本社を置く540あまりの企業が、健康・機能性食品素材、天然素材、おいしさを作る素材を中心に出品する世界の食品素材展。
今年の注目は世界的な高齢化の進行に伴って需要の高まりを見せているアンチエイジング・美容に関連した食材、もしくはロコモティブシンドローム(運動器の障害が原因で要介護、要支援となる可能性が高い状態)対策素材の素材だという。
そのほか、北海道から九州までの10地域の産官学が協力して行った伝統食材、地域の食材を利用した素材も見所となっている。また、素材展と同時に360種類超のセミナーも行われるなど、製品開発関係者には必見のイベントと言えそうだ。