夜間・休日に軽症の救急患者の治療を行っていた富山市救急医療センターが、富山市丸の内から富山市今泉北町の市民病院駐車場に移転し、10月1日に開業した。それに伴い、名称も富山市・医師会急患センターに変更された。
センターの延べ床面積は旧救急医療センターのおよそ2倍となる1500m2。これまでの内科、外科、小児科に加えて、眼科、耳鼻科、皮膚科も追加された。また、市民病院に設置してある検査機器が使えるようになり、駐車場も病院と併用することにより、以前の手狭さが解消された。
診療時間は夜間と休日の昼間。症状が重いと判断された場合は、富山医療圏に点在する7つの病院のうち、当日の当番病院へと搬送されることになるという。