医師コミュニティサイトの「MedPeer」を運営しているメドピア株式会社が、同サイト内にて「当直帯での処方日数」に関する意識調査を行った。調査期間は8月16日から8月22日で、有効回答数は2307件だった。(参考:医師の半数が「生ポリオワクチンに対する保護者の信頼低下」を実感)
調査の結果、「当直帯での処方日数」については、「3日間ぐらいまで」と、「原則1日(週末の場合は次の日勤帯の外来診療日)」がいずれも42%と、意見が真っ二つに割れた。
「3日間ぐらいまで」と回答した医師からは、「軽症なら3日間の処方後の来院の必要がない」「翌日も受診されると病院が込む」というような、軽い症状ならば夜間治療で解決してしまいたいという医師が見てとれた。
一方、原則1日という回答をした医師からは、「あくまで応急処置なので」「時間外の会計ができないので」といった意見が多く寄せられた。
また、少数ながら、日にち制限がなく自由に処方できるという回答も見られた(全体の9%)。