千葉市中央区千葉寺町の市女性センター(ハーモニープラザ内)で8月7日、スイス人医師マルセル・ジュノー博士(1904~1961年)の生涯を描いたアニメーション映画「アニメ・ジュノー」が上映される。
ジュノー博士は赤十字国際委員会の一員として来日、原爆投下直後の広島に、被爆者のための医薬品15トンや医療器材を運びこんだ。
さらに、自らも被災者の治療にあたり、多数の命を救ったことで知られている。広島平和記念公園には博士の記念碑も建立されている。
長崎でもあまり知られていないジュノー博士の生涯を、わかりやすいアニメで知るよい機会だという。
上映の収益金は、医療支援活動のNPO法人「モースト」に全額寄付される。