月間500万のユーザーが使用する日本最大手の病院検索サイトを運営している株式会社 QLifeが、同社の運営する病院検索サイト「QLife」で、医療機関を探すユーザーが最も利用した検索ワード、および診療科目について集計した2011年の年間ランキングおよび2011年12月の月間ランキングを公表した。(参考:子供のインフルエンザ、約95%が「まだ何も準備していない」)
その結果、年間を通じて最も多く検索された診療科目名は「皮膚科」だった。同サイトによれば、その原因は皮膚疾患の多くが慢性的なもので、なおかつ治療によりQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の改善が実感しにくいという傾向があるためではないかという。その他整形外科、歯科、婦人科、耳鼻咽喉科、内科などの検索数も高かった。
また、2011年12月の月間検索ランキング数のトップ3は「内科」「整形外科」「皮膚科」、検索キーワードは季節を反映してか「インフルエンザ 安い」「予防接種 安い」「インフルエンザ」だった。