千葉市は1月27日、子ども医療費の助成対象をこれまでの未就学児までから小学3年生までに拡大する方針であると発表した。県はすでに助成対象を小学3年まで拡大しており、千葉市以外の市町村は県から2分の1の補助を受けて昨年12月から実施している。
森田健作知事が定例記者会見で「全市町村並ばないといけない。」として千葉市への補助率を6分の1から4分の1に引き上げる姿勢を明らかにした。これを受け、千葉市の熊谷俊人市長は「来年度のなるべく早い段階で広げたい」としている。
助成の適応は8月頃から開始する見通しで、通院にかかる自己負担分以外は市が助成する。入院医療費については既に昨年10月から、就学前から中学3年までに拡大している。