全国保険医団体連合会は、昨年10月から12月にかけてアンケートを実施した。45都道府県(佐賀県、沖縄県を除く)より、10,129人からの回答があった。男性が3,831人(37.8%),女性が6,199人(612.%)。99人は性別不明。
歯の痛みなど症状が現れているにも関わらず、「治療せずに放置している」との回答が36%だった。その理由としては、「時間がない」、「費用が心配」、「治療がにがて」の順であがった。また、年齢別に見ると、20代が治療を放置している比率が44.7%で最も高く、10代(26.8%)が最も低い。その他、5割超が「歯科の窓口負担が高い」と回答し、また、9割超が「保険の利く範囲を広げて欲しい」と回答した。