北海道置戸、宮崎県都城市と三股町、沖縄県那覇市で期限切れワクチン接種が明らかになった。置戸赤十字病院では5日、同町の中学生1人に、期限切れの麻疹・風疹混合ワクチンを接種したと発表した。都城市内の診療所では、2月中旬から3月中旬にかけて、小中学生7人に、期限切れジフテリア・破傷風混合ワクチンを接種したと発表した。沖縄協同病院では、2月下旬から3月上旬にかけて、児童5人に期限切れDT二種混合ワクチンを接種したと発表した。いずれのケースも健康被害などは確認されていない。今後、接種時に有効期限を確認するなどの再発防止対策が必要となる。