日本人間ドック学会が2012年6月16日に開催される「第31回人間ドック健診認定医・専門医研修会」について発表した。
(参照:慶應義塾大学病院で「人間ドック」が2012年開始 予防医学に注力)
日本人間ドック学会が開催するこのイベントは講演会が開催される。講演はまず独立行政法人国立長寿医療研究センター予防開発部長の下方浩史先生により「生活習慣と認知機能-長期縦断疫学研究(NILS-LSA)の健康長寿への挑戦-」という内容が話される。次に佐野病院理事長・院長、消化器センター顧問の佐野寧先生が「大腸がんについて(健診の立場から)」を担当する。その後休憩を挟んだ後、大阪府立成人病センター検診部長の田中幸子先生が「膵がん早期診断における超音波検査の役割」を務め、最後に人間ドック健診専門医合同委員会委員長の山門實先生が「認定医・専門医制度最新情報 第2報」を話して講演は終了する。
今回の研修会の参加資格は人間ドック認定医・人間ドック健診専門医であるか、日本人間ドック学会の医師個人会員で認定医資格取得、専門医更新希望者のどちらかとなっている。
また、会場は兵庫県神戸市にある神戸ポートピアホールで開催され、定員は約900名。申し込み締め切りは6月8日までとなっているが、定員に達し次第募集は締め切られる。
【イベント概要】
イベント名:第31回人間ドック健診認定医・専門医研修会
開催日:2012年6月16日
時 間:12:30~16:40
会 場:神戸ポートピアホール
定 員:900名
参加費:10000円
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