厚生労働省が風しんについて発表した。2013年の1月から3月の3カ月で、昨年を上回る風しん患者数となった。
(参照:「厚生労働省からのお知らせ。妊娠初期の風しん抗体検査をEIA法で行う場合の取り扱いについて」)
厚生労働省は4月2日、今年の風疹の患者数の累計が、昨年1年間の合計を65人上回る2,418人というデータを発表した。特に東京を中心とした首都圏での風しん患者が多いが、関西・中部などでも風しん患者が増えている。
都道府県別でみると、東京では1025人、神奈川339人、千葉191人、兵庫134人、鹿児島45人……。今後も風しん患者が増えていくと予想されるので、特に妊婦がいるご家庭では予防接種の呼びかけを推奨している。