日本胎児治療学会が11月16日(土)・17日(日)の2日間、「第11回日本胎児治療学会学術集会」を開催すると発表した。
(参照:「日本母体胎児医学会が「第36回日本母体胎児医学会学術集会」開催を発表」)
今回の集会のテーマは「胎児治療を知る」。医学界では胎児治療はマニアの分野といわれている。その理由は、胎児治療の対象となる疾患は限定されており、また胎児治療が施行できる施設も限られており、周産期医療に携わる者が胎児治療についての正確な知識を得ることが難しいことが挙げられる。現状の胎児治療の問題点の打開、今後のさらに活性化するにはなど、普段は聞くことができない忌憚のない意見が飛び交う集会を目指す。
【開催概要】
日時:11月16日(土)・17日(日)
会場:東京慈恵会医科大学1号館3階講堂
会長:左合治彦氏(国立成育医療研究センター 副院長・周産期センター長)