鳥取県が風疹ワクチン接種の補助を発表した。
(参照:「日本周産期・新生児医学会が「妊娠中に風疹含有ワクチン」を誤って接種した場合の対応について」)
増え続ける風しん患者、鳥取県内でも風しん患者の増加が報告されている。風しん予防は今の日本医療のテーマである。各医療機関はワクチンを接種することを呼びかけているが、余り効果がない。そこで、鳥取県では、ワクチン補助費用2500万円を盛り込んだ補正予算案を定例議会に提案する。
読売新聞によると、可決されれば6月以降の接種分から補助がおりる。対象は、19歳以上50歳未満で妊娠を希望する女性や夫。県が負担する1人当たりの上限額は4000円で、対象は約6000人と見込んでいる。