先だって報道されたカネボウ化粧品 の美白化粧品の肌がまだらに白くなる問題に進展があった。2,250人が被害を申し出たと発表された。 (参照:「「茶のしずく石鹸」旧製品でアレルギー症状」)
カネボウの「白斑(しろまだら)」被害に対して、約10万件の問い合わせがあったと報道されたが、この度、実際に被害を被ったという消費者が2,250人いることが分かった。美白を謳っておきながら、肌が痛んでしまうとは本末転倒、企業の信頼を疑わざるを得ない今回の事件だが、消費者庁によると、54製品が対象となるようだ。問い合わせは約10万1000件、消費者から約36万個、取引店の店頭在庫から約50万3000個を既に回収したという。消費者庁は対象商品の使用中止を呼び掛けている。カネボウ化粧品の商品を使用している方はぜひ一度確認してほしい。