男性の平均寿命 、過去最高に。一方女性は世界一へ返り咲いた。
(参照:「日本人間ドック学会が2012年6月16日に神戸ポートピアホールで「第31回人間ドック健診認定医・専門医研修会」を開催)
2012年の日本人の平均寿命は男性「79.94」歳、女性「86.41」歳となったと、厚生労働省が7月25日に発表した。男性は過去最高 の結果となり、 女性は二年ぶりに世界一位の平均寿命へと返り咲いた。ちなみに、女性の過去最高の平均寿命は09年の「86.44」歳となっている。厚労省によると、世界の50カ国・地域と比較すると、女性は1位、男性は5位という結果になった。男性の1位はアイスランドで、80.8歳だった。
2011年の東日本大震災の影響で、平均寿命が低下していたが、12年の自殺者数が減少が寿命が伸びた理由のようだ。平均寿命の定義だが、その年生まれの0歳の子どもが何年生きられるかを予測した数値となっている。いずれにせよ、日本は世界に冠たる長寿国家だ。