千葉県の 国立病院機構千葉医療センターが 看護師4人が結核を発病したと発表した。
(参照:「日本結核病学会が「第88回日本結核病学会総会」開催を発表」)
読売新聞によると、一人の看護師が昨年9月からせきをし、当初はマイコプラズマ肺炎と診断されたが、6月10日結核菌が検出され、13日には結核と断定されたようだ。その後、同センターの医師や看護師ら54人を検査すると、13人が結核に感染し、うち3人の女性看護師が発病したというのが一連の発病の流れだ。現在、患者への二次感染は確認されていないが、国立病院機構千葉医療センターでは入院患者692人に対し、今後無料で結核の検査を行う予定だ。
国立病院機構千葉医療センターは電話相談窓口を開設した<043-251-5311>。平日は午前9時~午後9時、土日、休日は午後5時までとなっている。