日本胸部外科学会 学術調査データを用いた学術研究の公募を8月30日(金) まで募集している。
(参照:日本胸部外科学会が「第66回日本胸部外科学会」開催を発表)
今回、日本胸部外科学会の理事会などでではこれまでの学術調査データを使用して新しい報告、論文を世界に発信することが可能かどうかを検討していた。この 学術調査のデータは施設名が特定されないことを条件に公開が行われており、心臓手術のデータを解析し、研究することは前回の評議員会でも承認している。
そこで、これらのデータを使用した新しい研究を提案、実施していただくことを胸部外科学会員の方に考えてもらいたい。項目については “Annual Report”の域を超えませんので、長期生存の解析は不可能ですが、それぞれの疾患、手術の年次傾向、死亡率、合併症の推移などが可能。これまでにない斬新かつおもしろいア イデアを公募している。学術委員会、理事会で候補者を選考し、2013年の日本胸部外科学会定期学術集会で採用された研究を報告予定。
【募集要項】
詳細:目的、コンセプト、方法を100字以内にMS Wordにまとめて、学術委員会:survey-adm@umin.netへメールに送信。
締切:8月30日(金)まで