日本婦人科がん検診学会が11月9日(土)・10日(日)の2日間、くまもと県民交流館パレアにて「第22回日本婦人科がん検診学会学術総会」を開催すると発表した。
(参照:日本婦人科腫瘍学会が「IGCS Regional Meeting on Gynecologic Cancers」の演題募集期間延長を発表)
婦人腫瘍学を専門とする産婦人科医と病理医、放射線科医などの会員が多い「日本婦人科がん検診学会」。婦人科腫瘍学の進歩・発展に貢献するため、会員の方はもちろん、医療関係者でなく一般の方々にも情報を提供し、様々なイベントも開催している。
今回の第22回日本婦人科がん検診学会学術総会は、特別講演に「New Concepts in the Pathogenesis and Origin of Ovarian Cancer Shifting the Paradigm」をRobert J. Kurman氏(米国Johns Hopkins大学 病理学)、教育講演 I「子宮がん検診:HPV検診を巡る最近の動向」には濱島ちさと氏(国立がん研究センター)、教育講演 II「がん検診受診率向上と精度管理に関する最近の動向」に石川善樹氏(株式会社キャンサースキャン)がそれぞれ登壇予定。最新の婦人がんの情報をキャッチできる2日間だ。多くの方の来場をお待ちしていると主催者はコメントしている。
【開催概要】
日時:11月 9日(土)・10日(日)
会場:くまもと県民交流館パレア
会長:片渕秀隆氏(熊本大学大学院生命科学研究部 産科婦人科学分野)