日本人口の8割の人が腰痛を一度は経験すると言われており、年齢とともに男女問わず腰痛に悩まされる人は増加する傾向である。8割以上の場合原因が特定できずストレスなど精神的な問題も関わってくることがわかった。
(参照:腰痛に役立つ情報を発信する「ayur chair」facebookを開設)
慢性腰痛とは3ヶ月以上続く腰痛のことをいい、原因が判明しているものは15%にとどまり、85%以上は原因が特定できないでいる。その理由としてはストレスなどの精神的な問題が腰痛に影響している可能性があるからである。鎮痛薬を使用しても効果が現れない場合はストレスの影響が考えられる。また、昨今では腰痛治療も変化してきており間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など腰が原因の慢性腰痛の場合は安静にしておく必要もあるが、反対に普段通りに動くよう努めることや、腹筋・背筋などの適度な運動を行うことで慢性腰痛の早期回復・再発予防につながることもある。
自身の腰痛がどのような原因・治療が必要なのか自己判断ではなく医療機関で診てもらうことが大事である。