14日から16日の降り続く大雪の影響が今もなお出ており、山梨県では交通網が一時遮断や孤立状態の集落などにより医療機関でも大きな影響がでている。山梨県はウェブサイトを通じて受診できていない透析患者へ食事に関する注意をよびかけている。
(参照:あきた女医ネットワークが2月18日に開催されたイベントの報告を発表)
Photo:I get boxed in by a traffic jam… By MIKI Yoshihito (´・ω・)
埼玉県内では大雪の影響で家から出られない患者がおり、予約していた日に受診できず延期をしているケースが続出。さらに16日には、横浜市消防航空隊がへりにより透析患者を同県小菅村から甲府市へ搬送しており、17日以降も状態は変わらずヘリが搬送に出動していることがみられている。
食料不足や調達の困難さもあり缶詰やカップ麺などを食べる機会も多くなってしい塩分の取り過ぎてしまう問題もあり、県では透析患者の症状悪化を危惧し17日にウェブサイトにて食事の注意点を掲載。ごはんやパンを中心として十分なエネルギー摂取や、タンパク質、干した食品や野菜ジュースなどの含まれるカリウム、塩分などの摂取を控えるようにまとめている。