2011年3月11日の東日本大震災から3年が経ち、各地で追悼イベントが行われた。大阪市内では医学生ボランティアらが約1300個のキャンドルを使い震災を風化させないでと呼びかけ追悼イベントを行った。
(参照:東京都医師会が「東日本大震災義援金の報告」 149,126,571円の義援金が集まる)
Photo:泉増寺の境内から望んだ津波後の陸前高田市内 By gnta
医学生は奈良県立医科大学と和歌山県立医科大学や他大学の学生約50人で、災害ボランティアグループ「NARA WILL」と和歌山医学生災害ボランティアグループ「WAKAYAMA WILL」のメンバーである。約1300個のキャンドルを使用し「3.11 絆」という文字を作った。
この追悼イベントは毎年行われており、今年で3回目となる。福島県にボランティア活動をしに行った奈良県立医科大学の学生らが被災地の人たちの想いを受け、震災を風化させないでと呼びかけている。災害ボランティアグループ「NARA WILL」の代表を務める中務智彰さんは昨年よりも多くの人が集まったと話している。