3月に入り花粉症の症状が出てきた人も多い。マスクが手放せなくなり花粉症用の薬の服用や、6月以降には舌下免疫療法として少しずつ花粉にならしていく療法も保険適用になるなど様々な対症療法・治療法がある。そんな中で、西洋医学とは違った観点である漢方も花粉症改善に効果的な手段のひとつである。(参照:)
Photo:さあ、やってくる季節の準備 By CookieM
症状のある部分たけを治療する西洋医学と違い、漢方は体全体を改善することにより症状も軽減させるという考え方である。花粉症になってしまうのは体のあらゆる部分が関連しており、通常は起きない花粉症が起きてしまう。簡単な改善方法の一つとしては食生活の改善である。ブロッコリー、シソなどは鼻の粘膜の炎症を抑える効果があるといわれているので積極的に取り入れておきたい。
3月7日に発売された再春館製薬所監修の「再春館製薬所が教える おうち漢方」では、気軽にできる「おうち漢方」をテーマに簡単に取り入れられる食やそれと組み合わせることにより自己回復力が高まる養生方法などが紹介されている。体全体を改善することにより、花粉症だけでなくその他の症状にも効果が期待できる。
「再春館製薬所が教える おうち漢方」
発行: 株式会社 新星出版社
発売: 2014年3月7日(金)
価格: 1,200円(税別)