国家公務員共済組合連合会 立川病院は、子どもの急な発熱・急病に対応するために、小児科の準夜間診療室を同病院内に開設。14日より診察を開始した。
(参照:愛知県 小児科予防接種が県内全域のどこでも受けられるように)
Photo:The Touch of Hands By Alex E. Proimos
共済立川病院の救急診療室は、祝日及び年末年始を除く・毎週月・水・金曜日の午後7時30分~午後10時30分に15歳未満の子どもを対象としており診察を受けることができる。(受付は午後10時まで)受診の際は事前に病院への連絡は必要なく、休日・夜間救急入り口で受付を行う。
立川市では小児科医師不足と高齢者が多いことから準夜間診療室の開設が難しかったが、市医師会や杏林大学医学部付属病院、都立小児総合医療センターから小児科医を派遣することで実施が可能となった。小児科医の派遣は当番制となっており、月曜日は市医師会、水曜日は杏林大学医学部付属病院、金曜日は都立小児総合医療センターの小児科医が担当することとなっている。小児科の準夜間診療室は都内だけでも狛江・調布市、多摩市、千代田区、など各地ですでに実施されている。