四国大学はスマートフォン用のアプリ「LINE」で使える食事栄養診断サービス「母子健康増進プログラム」をスタートした。このサービスは妊娠期や出産を控えた妊婦の食事の栄養管理をサポートしていくもであり、アドバイスや改善点をしてくれるものである。
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Photo:my hands By maaco
女性の20歳代の4人に1人は痩せているという調査報告もあり深刻な問題となっている。特に妊娠期・出産においては赤ちゃんの命も育んでいくため妊婦の食事はとても大切なものとなる。四国大学が開始した食事栄養診断サービス「母子健康増進プログラム」は若い世代でも多く活用しているアプリ「LINE」を使用するというのが特徴である。約3年前からこういった栄養診断や管理を妊婦のサポートにつなげたいと考えて活動を進めてきた。
使い方はLINEで友達に「四国大学母子健康増進プログラム」を追加し、1ヶ月に1〜4回程度1日の食事を写真や文章でアップしていくだけ。後日、四国大学の教員らからアドバイスや不足している栄養素の診断、レシピなどがなどが送られてくる。毎日記録するとなると手間がかかり途中で辞めてしまう人もいるが、月に数回アップするだけなので面倒ということもない。