5月12日の看護の日を前に7日、富山赤十字病院で芝園小学校の小学生による看護体験が行われ、看護や医療への理解を深めた。
(参照:日本医師会が2012年7月28日に富山第一ホテルで「第8回男女共同参画フォーラム」を開催)
Photo:南定小学学生 By low.lighting
毎年5月12日は「看護の日」、12日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」とされている。今年は5月11日から17日までが「看護週間」となる。看護体験に参加した小学生は芝園小学校の4年生51人。毎年「看護の日」に合わせて芝園小学校では看護体験が企画されている。
体験では4つのグループに分かれ看護師か脈拍や血圧の測定方法や聴診器で心臓の音を確認、車いすの操作方法についてなどの説明が行われた。この他、赤ちゃんの沐浴体験もあり、赤ちゃんと同じ3キロくらいの人形を使い小学生たちが赤ちゃんを次々と沐浴させていった。参加小学生からは頭が重いなど体験してみて驚きの声が上がっていた。
体験後、参加小学生からは看護師が患者へどのくらい配慮と気遣いを持って接しているかや、どんな仕事をしているかなどがわかったと感想があがった。看護の日、看護週間では毎年様々なイベントが行われている。