徳島県警徳島東署は7月17日、大麻取締法違反容疑で京都大学医学部付属病院の内科医、佐藤毅容疑者(39)を逮捕した。同容疑者は容疑を認めており、大麻は自分が吸う為に持っていたと供述しているという。徳島県警によれば、同容疑者は17日の午前3時半ごろに、徳島市のJR徳島駅南側の路上で、乾燥大麻約0.15グラムを所持していた。
佐藤容疑者が駅前の夜間進入禁止道路に入ってきたため、不審に思った警察官が声を掛けて職務質問したところ、車のダッシュボードやズボンのポケットの中に入っていたタバコなどから乾燥大麻が見つかったという。容疑者は容疑を認めているが、警察は今後大麻の入手経路を調査するため、詳しく事情を聞く方針だ。