国民の生活習慣の改善や健康寿命をのばすための運動「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環として、「第3回健康寿命をのばそう!アワード」の表彰式が18日に開催された。
(参照:石巻市 災害時の妊婦を守るための環境づくりへ )
スマート・ライフ・プロジェクトとは、「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンに、運動・食生活・禁煙の3分野を中心として取り組まれる厚生労働省の国民運動である。本年度からはこの3分野に関する具体的なアクションの呼びかけのほか、健診・検診の受診もテーマに加えた。
あらゆる団体、企業、自治体などの中から選ばれた今年の最優秀賞は、長野県の須坂市保健補導員会。「自分の健康は自分でつくり守る」をテーマとした保健補導員の健康づくり活動の功績が認められた。保健補導員は、健康づくりに関する学習会を年間100回以上行ったほか、減塩や運動・禁煙・健康受診の呼びかけなど市民参加型の活動を行ってきた。過去には最優秀賞受賞者に、健康寿命日本一に向け独自のプログラム「ふじ33プログラム」を開発した静岡県や、「タニタ食堂」で有名な株式会社タニタも選ばれたことがある。