静岡県の藤枝市立総合病院は12月10日に「病院の顔が見える本」を出版した。この本は同病院で働くドクターらが執筆し、病院の魅力や各診療科の最新の治療法などについて解説している。
(参照:健康寿命の延伸には医療機関との連携も―「女性のミカタ」プロジェクト)
藤枝市立総合病院は、「質が高く、安心・安全な医療を継続して提供する急性期病院」を目標に、急性期医療を担う地位の確立、質の高いがん医療の提供、救急医療体制の拡充、地域医療機関との連携強化や医療・介護のネットワーク化、災害時医療の強化を目指している。今月出版した本は、同病院の医療スタッフらが自ら執筆し病院のPR本としては静岡県内初となる。受診する前に読んでおきたい各診療科の最新治療から病気を予防するための生活習慣についてわかりやすく解説。さらに、病院の概要や裏方の仕事についても紹介している。
購入は同病院や志太榛原地域の書店、東京、名古屋、大阪の有名書店で取り扱っており、問い合わせは病院総務課(TEL:054-646-1133)で受け付けている。
「病院の顔が見える本」
発売日:2014年12月10日
価格:1620円(税込)
出版社:株式会社バリューメディカル