医師の仕事は日々忙しいため、家事にかける時間は少しでも短縮したいですよね。
少ない時間で効率的に調理するために、電子レンジを上手に活用しましょう。
普段、おかずなどの温め直しにばかり使っていませんか?
電子レンジは工夫次第で調理時間短縮に役立ちます。
しかし、実際に活用できているという人は意外に少ないものです。
調理時短に役立つ電子レンジの活用法をご紹介します。
(1)野菜の下ごしらえに
野菜は使いやすい大きさに切ってからラップに包んで、電子レンジで下ごしらえしましょう。
ジャガイモなどの根菜類なら100gあたり、500Wで2分程度加熱すればOKです。
濡らしたクッキングペーパーに包んで加熱すれば、しっとりとした仕上がりになります。
料理に使うだけでなく、そのまま温野菜サラダとしていただくこともできますよ。
(2) 蒸し料理に
豚肉や鶏肉も電子レンジで加熱するだけで美味しい蒸し豚や蒸し鶏になります。
濡らしたクッキングペーパーの上に肉を乗せ、さらに濡らしたクッキングペーパーで包んで電子レンジへ。
厚めの肉の場合にはフォークであらかじめ穴を開けてから加熱しましょう。
500Wなら4~6分程度加熱するだけで、サッパリとした蒸し料理を楽しむことができます。
(3)アク抜きや油抜きに
意外と知られていないのが、電子レンジを活用したアク抜きや油揚げの油抜きです。
水洗いして切ったコンニャクを厚手のクッキングペーパーに包んで加熱すれば、アクや臭みを抜くことができます。
油揚げも、水で軽く濡らしたクッキングペーパーで包んで30秒程度加熱するだけで、カンタンに油抜きをすることができますよ。
(4)乾物をもどす
ひじきやしいたけ、切り干し大根などの乾物類を水にさらしてもどすのは意外と時間がかかるもの。
急いで調理したいときには、電子レンジを使って乾物をもどすのがオススメです。
耐熱ボウルに乾物と水を入れて軽く混ぜ、ふんわりとラップをかけて2~3分加熱しましょう。
乾物をすぐに柔らかくすることができれば、かなりの時短になりますね。
ほかにも便利な使い方がいろいろ!
電子レンジには、ほかにもさまざまな活用方法があります。
湿気てしまった焼き海苔も10~20秒加熱するだけでパリパリになりますし、レモンやオレンジなどを30秒程度加熱すれば果汁が絞りやすくなります。
クッキングペーパーで包んだ豆腐を3~4分加熱すれば水切りもカンタンです。
電子レンジを活用した下ごしらえや調理をマスターして、賢く時短につなげましょう。