子育て中の女医さんの中には、子どもが小さいうちから何か習い事をさせたいと思われる方も多いかと思います。
しかし、習い事も多様化していて何を選べば良いか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
そこで、幼児期から始めさせるのにおすすめの習い事をご紹介します。
幼児期の習い事のメリットとは
現在は、未就学児の5割以上がなんらかの習い事をしているという時代。
プロのスポーツ選手や芸術方面で活躍している人の多くが、子どもの頃の習い事がきっかけで才能を開花させています。
小さいうちから習い事をするメリットは、多くのスキルを習得するだけではありません。
心身を強くすることや、人間関係を構築する機会を得ること、好きなことに取り組む楽しさを覚えることなど、習い事にはさまざまな利点があります。
では、世のママたちは、我が子にどんな習い事をさせているのでしょうか?
次項から人気の習い事を見ていきましょう。
(1)スイミング
習い事の中でも最も人気が高いスイミングには、さまざまなメリットがあります。
水泳を続けると体力や心肺機能がアップするため、体が強くなり病にもかかりにくくなります。
また、目標を持って取り組めることや、競争心が芽生えるということもスイミングの良さのひとつです。
0歳児のうちからベビースイミングに通わせているというママも多いようです。
(2)ピアノ教室・音楽教室・リトミック
ピアノ教室や音楽教室は、男女ともに人気のある習い事。
カシオ計算機の調査によると、難関大学合格者の4割以上がピアノを習っているのだそうです。
小さいうちから音楽に触れることで耳をはじめとするさまざまな能力が刺激されていきます。
発表会に向けて練習したり緊張感の中で演奏したりすることも、貴重な体験になりますね。
(3)英語教室・英会話
日本での英語教育が始まるのは、小学校高学年から中学校にかけての時期。
しかし、言語を覚える能力というのは幼いうちのほうが高まりやすいため、できれば早いうちに英語に触れさせておきたいものです。
幼いうちから英語教室に通うことで、お勉強感覚ではなく楽しみながら自然な英語を身につけることができます。
(4)その他
運動系の習い事なら、体操教室やサッカー、新体操やバレエ、空手教室などが人気です。
芸術系の習い事は、絵画教室や芸術教室、バイオリンなどがあります。
また、幼児教室や学習塾、児童劇団に入れたというママもいます。
近所にどんな教室があり、どんな習い事をさせたいのか、じっくり考えてみましょう。
子どもに習い事をさせる時の注意点
習い事を続けるうちに、子どもが行きたがらなくなるケースがあります。
しかし、嫌がるからといってすぐ欠席させるクセがつくと、やる気が失われる原因になってしまいます。
そんな時にはすぐやめてしまうのではなく、子どもにじっくりと話を聞いたり教室の先生に相談したりして、できるだけ続けられるように配慮しましょう。
習い事のあとには、どんなことを習得できたのかを具体的に聞いてあげましょう。
子どもの「できた!」や「がんばった!」をどんどん褒めれば、子どもは自然と習い事に没頭し、成長していくものですよ。