雨で湿度が高くなる梅雨時は、ついつい気持ちまでどんよりしてしまいますよね。
晴れ間の暑さと雨降りの肌寒さが繰り返されることで自律神経も乱れやすくなるため、体がだるさや疲れを感じてしまうことも。
そんな梅雨の不調を吹き飛ばすためには、さっぱりとした料理を食べるのがおすすめです。
今回は、手間をかけずに簡単に作れる梅雨にピッタリなさっぱりレシピをご紹介いたします。
レモンスライスですっきり! つるつるうどん
心身の疲労回復に効果的な栄養と言えば、やっぱりクエン酸ですよね。
食欲がないときでも食べやすいうどんに、クエン酸たっぷりのレモンスライスを加えて、さっぱりといただきましょう。
・材料
うどん 1玉
○水 300cc
○酒 30cc
白だし 30cc
薄口しょうゆ 25cc
塩 少々
砂糖 少々
○昆布 3~4cm
レモン 1/2個
小ねぎ お好み
・作り方
1.○のついた材料をまとめて鍋に入れて火にかけ、水が沸騰する直前に昆布を取り出す
2.薄口しょうゆ、白だし、塩、砂糖を加えてひと煮立ちさせる
3.塩ずりして水洗いしたレモンを半分に切り、輪切りにする
4.別の鍋でうどんを茹で、先ほど作ったつゆをかけてレモンを並べ、小ねぎをトッピングしたら完成
作っただしを冷やして、冷やしうどんにアレンジするのも◎。蒸し暑い日には冷たく、肌寒い日には温かくしていただきましょう。
ローストした鶏肉やツナをトッピングしたり、ゆず胡椒を乗せたりするのも良いですね。
超お手軽! ツナときゅうりの冷茶漬け
どうしても食欲がわかないときや、ご飯を作るのが面倒な時には、お手軽に作れてさらさらと食べられるお茶漬けがおすすめ。きゅうりのさっぱりとした味わいが、気持ちがどんよりしがちな梅雨時にピッタリの一品です。
・材料
きゅうり 1/3
ツナ缶 1/3
ミョウガ 1/3
かつおだし 1カップ
塩 少々
粗挽き胡椒 少々
・作り方
1.きゅうり、ミョウガを薄切りにし、お椀に持ったご飯の上に盛り付ける
2.1の上にさらにツナを盛り付け、塩をくわえたかつおだしをまわしかけて粗挽き胡椒をふったら完成
あっという間にできるお茶漬けは、梅雨バテ気味の時にはとても助かりますよね。
ごま油をプラスしたり、ツナを鯖缶に変えてだしにみそを加えて冷汁風にしたりと、アレンジの幅が広いのも嬉しいポイントです。
うどんより気分に押されて食事をおろそかにしてしまうと、梅雨バテはさらに進行してしまいます。今回ご紹介した簡単さっぱりレシピを参考に、疲れていてもしっかりと食事をとるよう心がけてくださいね。
また、晴れている日には少しでも外で太陽の光を浴び、体内時計を整えて気分をリフレッシュすることも大切です。
さっぱりレシピと軽い日光浴で、じめじめとした梅雨を乗り切りましょう。