一般女性の生涯独身率は約11%で、その中でも女医に限定すると、生涯独身率は約36%であるといわれています。
医師が非常に多忙な職業であることを考えると、女医の独身率が一般女性に比べて高いこともうなずけます。
しかし、男性医師の独身率は約3%といわれています。同じ職種にもかかわらず、なぜこんなにも差が出るのでしょうか。
今回は女医の独身率が高い理由や、女医と相性の良い結婚相手を選ぶ時のポイントを結婚相手の職業の面からご紹介します。
女医はなぜ独身率が高い?
女医は男性医師に比べて異性との出会いが少ないといえます。
男性医師であれば、院内に女性看護師が多く在籍しているので職場での出会いが女医よりも多く、一般的な会社員などよりも収入の多さから女性の人気が高いため、
モテる職種ランキングなどにも上位にあげられます。
しかし、女医は男性医師に比べて、職場での異性との出会いが少ないといえます。
さらに、一般男性よりも高学歴かつ高収入である場合が多く、男性にアプローチしづらい思わせることが多いようです。
プライベートの時間もとりにくく不規則な勤務になる場合もあるため、恋愛にかける時間もあまりとれません。
結婚したとしても忙しいためにすれ違いの生活になりがちになってしまい、離婚率も高めという傾向にあります。
結婚相手の「職業」にポイントをおいて考えてみる
独身率が高いとはいいつつも、結婚している女医がいるのも事実です。
ルックスや収入など結婚相手を選ぶ時のポイントはいろいろありますが、忙しい医師という仕事をこなしながら結婚生活を過ごすには、相手との相性が重要になります。
価値観などの人間性の相性も大事ですが、まずは結婚を見据えた相手を職業から考えてみるのも1つの方法です。
結婚相手の仕事の勤務形態、例えば勤務時間や休日、出張・夜勤・転勤の有無などは結婚後のお互いのライフスタイルに大きな影響を与えるため、結婚生活を続けるために重要な要素になります。
幸せな結婚のために! 女医と相性のいい職業とは?
やっぱり同じ立場が理解し合える! 医師 ・医療従事者
医師は勤務時間中ほとんどの時間を病院内で過ごすことが多く、また学会などでは院外の医師と顔を合わせます。
そのため必然的に医療従事者と出会う確率が高くなります。
結婚後も医師同士であれば女医の忙しさや仕事の大変さが分かるため、家事や育児、夫婦の時間が取れなくても一方的に妻としての役割をすべて押し付けることなく協力して分担してくれるでしょう。
勤務時間に融通が利きやすいから家事にも参加しやすい 自営業
医師の勤務体制は当直や患者の急変など、不規則な場合が多々あります。
そのため一般的な会社員などに比べて仕事の仕方や時間を自分で調整できる自営業の男性であれば、ライフスタイルを女医にある程度合わせることができます。
女医のとっさの勤務にも家事育児の分担が調整しやすく、柔軟にお互い協力して生活することが可能でしょう。
多忙でなければ協力していける 会社員
出勤や転勤の多い会社員であれば、お互いの時間も取れないうえに家事や育児も分担しにくく、結婚生活を続けるとなると難しいかもしれません。
しかし、定時で仕事が終わりやすかったり、残業も少ない業種の会社員であれば、忙しい女医の妻に代わって家事育児の協力やサポートもしやすくなります。
また自営業者に比べて安定した収入が期待されますので、ダブルインカムで家計にも余裕を持つことができます。
ただでさえ忙しい女医が結婚相手を選ぶ際に、人間性や価値観など、相手の中身を見定めるために時間をかけるのはなかなか難しいことです。
だからこそ、職業という点にポイントを絞って結婚相手を考えると、自分にとって結婚に求めるものが明確に見えてきて相手を探しやすいかもしれません。
婚活の1つの方法として、相手の職業に注目して見てはいかがでしょうか。