戦前は見合い結婚が7割を占めていましたが、1960年代後半に見合い結婚と恋愛結婚の割合が逆転し、現在は9割近くが恋愛結婚になっています。
恋愛結婚はお互いの意思を尊重できますが、自力でパートナーを見つけなくてはなりません。
そこで広がりを見せているのが、結婚相談所やネット婚活です。
今回は、プライベートに多くの時間を割けない女医でも利用しやすい、ネットを使った婚活を成功させるコツをご紹介しましょう。
女医がネット婚活を利用するメリット・デメリット
女医がネット婚活を利用するメリットは、時間を節約できることです。
実際に足を運ばなくてはならないタイプの結婚相談所だと、休みの日が結婚の相談でつぶれてしまうこともあります。
その点、ネット婚活は基本的に自宅や手元のスマホでできるようシステムが整えられているので、時間を有効活用できます。
デメリットとしては、ネットを介しているので相手の顔や人柄が見えにくいということと、ネットを通じたやりとりがメインになるので、関係が希薄になりやすいということです。
また、どうしても詐欺やナンパ目的のユーザーを排除しきれないため、信頼関係が築けるまでメールアドレスやLINEは交換しないなど、自身を守る知識を持つことも求められます。
女医がネット婚活を成功させるコツ1 プロフィールは丁寧に書く
どのネット婚活サービスを選んでも、マッチングは登録したプロフィールから始まるので、プロフィールはとても重要です。
見ず知らずの人でも、そのプロフィールからどんな人物であるか想像できるような内容にすることがポイントです。
趣味や特技はもちろん、女医という仕事についても記載しましょう。
どんなふうに書いたらいいかわからない場合は、サービスで案内している記入例を参考にしたり、閲覧できる会員のプロフィールを参考にしたりするといいでしょう。
女医がネット婚活を成功させるコツ2 積極的に行動する
ネット婚活でのカップリング率は約8割と言われており、出会いの場としては有効です。
しかしネット婚活での成婚率となると、サービスによって異なりますが、約3割と言われています。
カップルになることはできたけれど、結婚まで結びつかなかったという人の割合が高いことから、いいなと思う人が現れても続かない可能性も高いのです。
一度で成功する人もいれば、成功しない人もいます。
もしお付き合いが続かなくても、めげずに行動し続けることが、婚活を成功させるためには重要だと言えるでしょう。
女医がネット婚活を成功させるコツ3 メッセージの返信はこまめに
ネット婚活では、始めは運営サイトのメッセージ機能を使ってやりとりを行います。
メッセージは間隔が開くと、なかなか送ることができなくなるものです。
メッセージをもらったら、こまめに返信するようにしましょう。
また、相手から返信をもらうためには、「次の土曜日は休みなので、行ってみたいです。
そのあたりでおすすめのお店はありますか」というように、期日を設けるのも効果的です。
さらに、毎週月曜日にはおはようメッセージやお疲れ様メッセージを送るなど、用はなくてもメッセージを送る日を決めておきましょう。
定期的にメッセージが来る相手には、実際に会っていなくても親しみを持ちやすくなるからです。
女医がネットで婚活する際のコツについてご紹介しました。
一口にネット婚活といっても、運営会社によってサービスの特色は異なります。
自分が無理なく活動できるサービスを選ぶのも、成功のためのポイントです。
また、ネットを介した活動なので、自分の身を守るためのネットリテラシーを身につけることも大切です。