医師コミュニティサイトの「MedPeer」を運営しているメドピア株式会社が、同サイト内にてスマートフォンに関する意識調査を行った。調査期間は8月1日~7日で、有効回答数は2252件だった。(参考:医師の半数が「生ポリオワクチンに対する保護者の信頼低下」を実感)
まず、スマートフォンおよび医学系アプリソフトの利用実態についてたずねたところ、半数近い46%が現在普通の携帯電話を使用しており、今後も乗り換える予定がないと回答した。スマートフォンに乗り換えない理由としては「今のままで特に問題がない」「院内で携帯電話は使いづらい」「文字が小さい」などが挙げられていた。
一方、現在は携帯電話を利用しているが、将来はスマートフォンを利用したいと回答した人は全体の22%。便利そうな医学系アプリに興味を示した医師も多かったが、料金や使いやすさに不安があるという意見も散見された。
また、現在すでにスマートフォンを利用しているのは全体の27%。その約3分の1に当たる全体の9%の医師が、医学系アプリを大いに利用していると回答した。