月間300万人が使用する日本最大級の病院検索サイトを運営している株式会社Qlifeが、薬剤師を対象とした漢方薬に関するインターネット調査を実施し、269人から回答を得た。(参考:漢方の情報サイト「QLife漢方」、スマートフォンに対応)
質問の内容は、「現場の薬剤師は漢方薬をどう見ているか?」というもの。
その結果、9割近くの薬剤師が、患者に漢方薬を渡す際には「これが漢方薬であること」をしっかり伝えていることが明らかになった。また、患者からの漢方薬の安全性や副作用にについての質問が増加していると感じている医師も多いなど、漢方薬に対する患者サイドの意識の高まりを感じている薬剤師が多いことが明らかとなった。
またその一方で、漢方薬には西洋医学と異なるアプローチが必要となるため、高度な知識が求められる漢方薬の取り扱いに難しさを感じている薬剤師も多いことが明らかになった。