福岡、長崎に次いで九州3県目となるドクターヘリの運用が、鹿児島県で12月26日よりスタートした。運行地域は鹿児島県本土だけでなく、甑島,熊毛地域,三島村,十島村の一部までをカバーしている。同県は過疎地域を多く抱えており、そのような地域の救急医療の救世主になることが望まれている。(参考:島根でドクターヘリ導入)
ドクターヘリは同県内で唯一救命救急センターがある鹿児島市立病院を拠点に運航される。ヘリポートは鹿児島湾に面している浜町へリポートを2015年度まで使用する。また、患者を乗せたヘリと救急車の合流点には県内の学校のグラウンドや公園など540の地点が選定されている。
出動可能時間は午前8時半から日没前まで。その他詳細については鹿児島県のホームページまで。