日本医師会、読売新聞社主催の第29回「心に残る医療」体験記コンクールの受賞者が発表された。広島市の主婦金広光枝さんの体験記「父の左手」が一般の部で厚生労働大臣賞を受賞した。
「心に残る医療」体験記コンクールでは病気になった時の思い出、介護にまつわる経験、お医者さんや看護師さんとの交流など、医療・介護に関する体験記を募集、一般の部、中高生の部、小学生の部に分かれて選考が行われる。1,329点の応募があり、11月25日に最終審査会で入賞作品19編が決定した。
金広さんの「父の左手」は、脳卒中で倒れ、右半身が不自由となった父の介護と家族の思い出を綴った体験記。
表彰式は27日に行われる。