聖路加国際病院副院長で小児科医の細谷亮太氏が代表を務めるボランティア団体「スマートムンストン」主催の、がんを告知された子どもたちのサマーキャンプが今年も開催された。
小児がん征圧募金の一部を活用して取り組まれているこのキャンプは、今回で13回目となる。
子どもたちは、開催場所となった高知県香南市で、郷土史家から坂本龍馬の話を聞いたり、過去のキャンプの記録映画「風のかたち」を観賞したりした。
9歳から34歳までの小児がん経験者と、ボランティアやスタッフたち約60人が参加し、3日間で自然と触れ合い、語り合ったという。