2012年5月21日に観測された金環日食で眼の異常を訴えた人が546人にまで上ったと日本眼科学会のまとめで明らかになった。
(参照:2012年5月21日に観測される金環日食の安全面を今一度確認するよう医療機関が呼びかける)
このアンケートは金環日食が見られてから1週間後の2012年5月28日までのアンケートで金環日食が観測された35都道府県の人たちから集計した。
その結果視力低下、眼痛等の眼の症状訴えた人が546人に上りその内4分の3が裸眼による観測による被害を受けた。
また、その内4分の1の人は金環日食の裸眼での観測の危険性を知らずに観測したことがわかった。
今回は多くのメディアで大きく報道された金環日食だったが、今後はこういった啓発に向けいっそう強化する必要があることがわかった。