2012年6月11日、日本産婦人科学会が6月9日に発表された「平成24年度 医療改革アクションプラン」をホームページで発表した。
(参照:東京産婦人科医会が2012年6月17日に「第123回日本産科婦人科学会関東連合地方部会総会・学術集会」を開催)
今回発表された平成24年度の医療改革アクションプランで挙げられたのは4つの活動について。
1つ目は「産婦人科医を増やすための活動」で具体的には産科医等確保支援事業の継続のための活動を行うものや産婦人科研修プログラムのページを開設し、地域ごとにプログラムページを作り情報提供等を行う。
2つ目は産婦人科医の勤務環境改善のための活動で具体的に第5 回産婦人科動向意識調査の実施や第6回大学病院産婦人科勤務医の待遇改善策の現況に関するアンケート調査の実施、第2 回「女性医師の継続的就労に関する調査」の実施を行う。
3つ目は産婦人科医療に関する社会啓発・情報提供活動で拡大医療改革委員会兼公開市民フォーラムを開催する。
4つ目は平成24年度診療報酬改定上の諸問題への対応を検討しているという。