病気、治療法、薬などについて書かれた書籍、雑誌、パンフレットなどを集めた「患者のための図書室」を開設する病院が増えている。
(参照:「【コラム】七沢英文『七沢塾~カリスマ講師直伝連載コラム~』第6回-医学部進学のために中高一貫校は有利なのか?PartⅠ」)
病院に通院している人の多くは自ら病名を調べる患者が多い。そこで、「病気を正しく知りたい」という患者様のために患者図書館を開設する病院が急増中だ。産経新聞によると、患者や家族の「病気について正しく知りたい」という声に応えたもので、知識を得て納得することで前向きに治療に取り組めるという。利用者から大変好評の声が届いているため、今後、質の高い医学専門書や施設運営を支える専門性の高い司書を育成する動きもある。