日本小児循環器学会が7月11日(木)~13日(土)の期間、「第49回日本小児循環器学会総会・学術集会」を開催すると発表した。
(参照:「3団体共催!「乳幼児健診を中心とする小児科医のための研修会―後期研修医から若手医師レベルを中心に」が開催予定」)
メインのテーマは「先天性心疾患の一生をみる ~もっとアグレッシブに、もっと協調を、こども達のために~」。今回の会では、先天性心疾患の自然歴、非自然歴、手術の長期成績をデータに基づいて語ることが中心になる。一つの施設での長い経験に基づいた研究、あるいは多施設共同研究での骨太のデータ発表などを期待していると会長の中西氏はコメントしている。シンポジウム、パネルディスカッション、海外からの招請講演、特別企画、多職種セッション、一般口演、ポスター発表を含めたすべてのセッションで、患児の生涯にわたるQOL向上と社会復帰に役立つ発表と討論を展開していく予定だ。
【開催概要】
日時:7月11日(木)~13日(土)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
会長:中西敏雄氏(東京女子医科大学 循環器小児科)